07’11/8(thu)
アニメナルト疾風伝の感想文
※ネタバレのため、大丈夫な方。
また、ぐだぐだつらつら思いの丈を書き殴っている感じなので、それでも読んでやるよ、
という酔狂な方は、スクロール。
この日、バイトが突然休みになりまして。
ナルトが生で見れる!と手放しで喜びました。
で。
意気揚々とビデオ録画の準備もして、準備万端、いざ!
………と意気込んではみたものの。
怖くてほとんど直視できませんでした(笑)
私、好きなテレビやキャラ見る時ほど目閉じて耳塞いでしまう質なので…。
というわけで、以後の文はビデオを2度3度と徐々に徐々に見ていっての感想です。
4度目にして漸く全部見れました……はは。
ではまず。
コテツさんとイズモさんが出てきましたね。この二人はあまりよく知りませんが、
「ほ~らぁ、リラックスリラックス!」って、なんかほのぼのしてて良いな~と思いました。
この二人もいつかシノと絡ませてみたいですね。
で、次。出ました!キバ赤丸コンビ!
このシーンはビデオで見ました。つまり生では見逃していた……ので、こんな初っ端に出てたんだ!
という驚きがまずありました。
しかも……しかも!
滅茶苦茶カッコイイ!!なに。このシルエット。
「弱い者イジメはよくねーぞぉ」って!うっわ。
そんな感動も冷めやらぬ間にシカマルのシーン。これも生では一瞬しか見れなかったのでビデオで。
わざわざセットした目覚まし時計より先に起きてしまい、「な~んか素直にこのベルを止めるのは納得いかねぇ…」と。
終いには「こんなこと考えてることがめんどくせぇ」
……………………シカマルだ!シカマルがいる!!
いや、そんなのは当たり前なんですが。本当にそう思ったんです。シカマルだ!と。
全然変わってない事に、なぜか物凄く安心しました。
そこんところを受けてこんな妄想を一つ
→
チョウジも相変わらず食欲旺盛で。
ガイ先生とリーの師弟からコマーシャル後までは一気に飛ばし…ああ、カカシ先生の素顔を覗こうとするナルトは面白かったです。まだ諦めてなかったんですね。
そこでも一つ、素顔関連でキバシノ話を考えましたが、まだ書いていないのでその内に。
では、コマーシャルを挟みまして。
いよいよです!
これは全部見るのにかなり勇気が要りました(笑)
シノだシノだシノだ!とはしゃいだけれど、本番は当然ビデオに持ち越し。
そして一番好きなのは、一番最初の足のシーン。
ええ。
一番好きです!こういう演出大好きなんです!しかもそれがシノなんだから、尚更ですとも!
何度も巻き戻してそこだけ見てる自分は、流石にちょっとヤバイかなぁ…とも思いましたが……。
でもでも!あの立ち止まってからの切り替えがなんとも――――。
長くなるので強制的に次に移ります。
ナルトの「実力はあっても性格に問題がある」発言。
チームワーク云々イケメン云々なのでサイの事を暗示しているのでしょうが。
性格の部分を強調してるあたり、シノが背景に入ってくるタイミングから見てもまず間違いなくシノの事も掛けてますよね(笑)
実力があっても性格に問題……可哀想だが、否定出来ない(苦笑)
そして通り過ぎるナルトですが。
あれは顔を隠しているから誰かわからない云々以前に、存在に気付けないだろう!と。
だって樹と同化してるじゃあないですか!やっぱりあれか。その服は擬態のためなのか。
そして話しかけて存在を現しても、その恰好じゃあナルトが「誰?」と言うのも仕方ない。
そしてそして!出ました寄壊虫!!
なに、その素朴っていうか、さりげないっていうか、
わかり辛いアピール方法!
一匹ブゥゥゥンと飛んでいく虫を目で追うナルト。
ああぁぁぁ、寄壊虫可愛い過ぎ!
シノを愛でずに虫を愛でるシノ受けサイトの管理人ってどうなんだろう…。でも可愛い!
さて続いて。
「えぇ………と?」と、まだわからないナルトに対し、「話しかけた側が辛いことになる」と言うところ。
……背中に哀愁が漂ってますけど。
川田さんの名演技により、何かホントに辛そうで……。微かに声震えてません?
ナルトの言う事ももっともなところへ、さあ赤丸とキバの登場だ!落下して参りました!
赤丸のなんと凛々しいこと!(ここらへん、何故かキバではなく赤丸に執心してました)
キバの天然シーンもほくほくと見て(シノが出てないのでここは生で見れたのです)、次の瞬間。
(ここはビデオで頑張って見ました)……暗いよ。その黒い空気は、効果ですか。それとも蟲ですか。
でも、その暗さもヒナタの声で一新。
声を聞いた途端に「ヒナタだっ!」と身を乗り出す始末。
ヒナタだヒナタだとはしゃいで、ここは生でじっくりと。
倒れるシーンが、ヒナタの視点からで臨場感があって凄い!
闇の中に消えるキバの声がまた凝った演出だなぁと、感心しっぱなし。断るシーンへのつなげ方も上手いですよね。
で、再び拗ねるシノですが。
キバがダメだとわかって、「それじゃあ……あ!シノ!……は…」って、ナルト。
きっとあんまり誘いたくなかったんだろうな~と感じました。
シノ相手だと、ナルトもやりにくそうなのが見て取れて、すっごく面白かったです(爽笑)
それに対して拗ねるシノの、最後の「……ナルト…」が、如何にも切なげで…。というか泣きそうで…。
君そんなに傷付き易かったんだねとほろり。
そしてターゲットがヒナタに向いて、「黙って俺についてこい!」。
倒れるぞ倒れるぞ……とわくわくして見つつ……ポックリいきましたね。いや、笑わせてもらいました。
しかもこれで出番終了かと思いきや!
サービスがありました!
ヒナタをハンカチで扇ぎつつ「お~い、ヒナタ~。もうすぐ紅先生が来るぞぉ~!起きろぉ!
………あ~も~、おいシノ!水持ってないか、水ぅ!」です。意味もなく台詞全部書いてみました。
この時のキバが凄く好き。
優しさも、世話焼き性も、「水持ってねぇか」じゃなく「水持ってないか」という細かな台詞の違いに成長の一端を妄想の彼方に垣間見て。
途中の赤丸の心配そうな声も、身体が大きくなっても赤丸なんだね、と思い。
もう最高!
極めつけが空を仰いでのシノの呟き。
「空が……青いな…」
サングラス越しでも、空の青さってわかるんですか?
さて続いてシカマルとチョウジの登場です。
シノが仰いでた空は、雲からシカマルにつなぐためだったんでしょうか。
ナルトが捨て犬みたいな目でシカマルを見るシーンは、シカナル好きな人には堪らないんだろうな~と呑気に思いつつ。
まあ、私の色眼鏡越しでは腐れ縁のやりとりにしか見えないんですがね。
そしてチョウジの登場。
「アスマ先生と相談してみるよ」って………なんてイイヤツなんだ!!
でも、なんでナルトにシカマルの弁当渡すんだ!(笑)
それからサイの登場ですが。
チョウジがお菓子を放って戦闘態勢に入るシーンが格好良くて。
シカマルがチョウジを信頼しきって敵を見つけることに専念するあたり、もう堪りませんでした。
私原作はぱらぱらとしか見ていないので。
かっこいいな~!!の一言に尽きます。
来週はシカマルの影技が見れるし、いのも出てくる…んですよね? 多分。
ああもう、お腹いっぱい。
と、思っているところへ!
ななななんと、8班再来!!
信じられない事にサービス第2弾ですよ!?
これは、キバヒナ好きな人は堪らないだろうな~と、また呑気に考えながらほくほくと見てました。
当然、私の目にはからかえる程仲の良い二人にしか見えません。
ヒナタの変化をほぼ全否定するキバですが。
赤丸の変化がわかっていないのだから、彼の証言はアテにならないと思います。
それに、ヒナタの言葉を素で無視して遮っちゃうあたり、キバもあまり変わってない。
よりワイルドになったと自称するキバに、チョウジの方がワイルドではと思ったのは、私だけでしょうか…。
キバのからかいに対するヒナタの反応は真に可愛らしく、ほのぼのさせてもらいました。
で。
最後の最後。
「そろそろ俺の存在に気付くべきだ…」。
もう、いいよ。
もう、木陰でひっそりしてなさい、君は。
なんか子供の頃は大人びてたのに、大きくなるに連れて大人げなくなってません?
ヒナタにまで「………シノくん…」って哀れな目を向けられ…。
シノってこんな可哀想なキャラでしたっけ?
………いや、まあ。キャラを立てるほど出番がなかったような気もしますが…。
というわけで。
あんまりシノが可哀想だったので、キバとヒナタに慰めてもらおうと思いました。
→
おわりに
そんなこんなで、怒濤の30分だったわけですが…。
改めて、シノって面白い!と感じました。
これでなんで頭の中ではシノ受けになるのか、自分の頭のメカニズムを知りたいです。
ただ、私はシノ受け要素を原作やアニメに求めたりはしないタイプで。
というより、原作やアニメでは純粋な仲間同士の友情を見たい人間なので。
今回は、「仲良き事は美しきかな」で締め括りたいと思います。
相変わらずバラバラにまとまっている、仲の良い8班が見れて、最高でした!!
(07/11/13)