※ネタバレOK、雑感バッチコイ! な方は、スクロール。
2010/11/11放映 アニナル過去編~木ノ葉の軌跡~『アニマル番外地』
を観て、まず始めに思ったのは、「なんでダチョウがしゃべってるの!?」でした。
それは忍ダチョウだから…と後で分かりましたが、「
なんでダチョウ??」と不思議で仕方無かったです(きっと多くの人が思ったはず!)。
ちなみに今回、何回目でちゃんと観られたとか、言えません。
消音はもちろん停止や巻き戻しを何度繰り返したか、数え切れなかったからです。
だってシノが…!
だってシノが…!
だってシノが…っ!
それにコテツさんとイズモさんが可笑し過ぎて…(苦笑)
コテツさんとイズモさんに関しては、まあ確かに狙い過ぎていた感は否めませんが、基本的に私はそのまま受け取ってしまうので。
はぁ~、コテツさんとイズモさんって本当に仲良いんだな~、と思います。
この回に対する反応は数ヶ所(と言っても片手に余る)のサイト様で拝読させていただきましたが、自分が思いもしなかった事が書かれていたりして、
「そう言われてみれば確かに…」と思ったり。
人の感じ方って本当に一人一人違って、面白いですね。
話が逸れましたが、今回のシノに対しても人それぞれあるようで。
可愛い!と思った方も、え~っ!と思った方も、色々かと思いますが。
私はとりあえず、ビックリしました。
え、公式でこんな、あからさまに狼狽(うろた)えるシノなんて出していいの? いいの?? と。
可愛い云々というか、シノのキャラクターの扱いが公式で変化しているようで、意外でした。
まあ私は『笑うシノ』でさえ肯定的に受け取れる人間なので、問題は全然無いのですが。
二度も話の腰を折られるシノとか(リーのみならずコテツにまで!)。
自身の後頭部にも目が無いことを生真面目に言うシノとか。
ナルトの「でべそ」発言に対して、これでもかと言う程懇切丁寧な説明をするシノとか。
(そしてそのシノの説明に、「そう言えば確かにそうだ」と納得した私。
父親はいるよね。でも卵から孵るから、ヘソの尾要らないし。ダチョウ…っていうか鳥類におヘソは無いんだ…!)
シノのお陰で一つ賢くなりました。
ところで、ナルト・リー・シノの三人組は初めてでしたが、コテツに遮られてしまった「無い。何故ならオレが…」の続きは何だったのでしょうね。
(リーに遮られてしまった、ダチョウが何故あの場所へ逃げたのか…の、シノの考察も是非聞きたいですが)
思うに、きっとシノがお父さんとの特別任務で里にいない事が多いから、と言いたかったんじゃないでしょうかね。
確か三尾封印の章の時に、それで自分は同期メンバーとの任務数が少ない…って嘆いてたし。
(あれ? お父さんと云々の理由付けは私の妄想だったかな…)
(うん、そうだ。その時も同期メンバーと組んだ任務数が少ない理由は言ってないや)
(何で少ないんだろう…? 気になるなぁ……)
まあ…でもその割に、「暇な奴の寄せ集め」チームにいる事は多い気がしますが。。
きっとタイミングの悪い子なんでしょうね。
それにシノって、製作者側にとっても、「寄せ集め」でないと組み込み難いのかもしれませんし。
癖が強いから(笑)
それから、コテツさんはシノが油女一族だって、知らなかったのでしょうかね?
中忍試験の試験管だったからデータは持ってそうなのに…。シノの容貌からも分かりそうなのに…。
ああ、きっと、忘れてたんですね(笑) そう言えばそうだった的な。
気付く前にナルトがシノに向かって「お前の蟲が身軽」云々言ってたような気がしますが。
蟲の存在を知らずしてシノにしんがり任せた上に副隊長にしたのか…。
話半分でいい加減な気もするけれど。とりあえずちょっとせっかちっぽいから(だってここでもシノのセリフ最後まで聞いてない)、
シノとは合わなそうだなぁ…。
そしてあっさり見つかった忍ダチョウ。
シノ頼みなところは御満悦w
けれど食虫植物に食べられちゃった寄壊虫…(涙)
そんな食虫植物、燃やしてしまえ!!!!!
いや、個人的に食虫植物の類も好きなのですが……この時ばかりは本気で思った。
動揺して狼狽える珍しいシノに驚いてから、何度か観ていくうちに。
多分、私がその場に居て、感情的になりやすい性格なら、「シノの蟲に何してくれとんじゃワレェ!!!」
って激昂してると思う。
だって寄壊虫喰いやがって…。
そりゃあ食虫植物だし。
良質なシノのチャクラ餌にしてる蟲だもの。
御馳走だろうけどさ。けどさ。けどさ…!
食うなよ…!(泣)
敵との戦闘で殉職するなら本望だろうけど、餌として食われるとか…無念だろうなぁ‥。
(あ…でも燃やしたら中で消化中の蟲達も……いや、それでも大人しく養分にされるよりは…!)
それにしても、私、シノが(二次創作以外で)他の人から「落ち着け」って言われてるの初めて見ました。
(「なに落ち着いてんだ!」的なことは海魔退治の時の予告でナルトに言われてましたけど)
よっぽどショックだったんでしょうね。「オレの蟲が…半分は食われた」って。
それでも落ち着こうとしてるシノは偉いと思う。(ええ、欲目ですとも!)
それとも、体内の蟲が全部いなくなったらシノ自身も危なかったりするのだろうか。
もしくは、蟲がいないと寂しくて死にそうになるとか(寂しんぼうですから)。
ともかく、一時退却を余儀なくされ(シノが出てない部分は割愛)、再度蟲で特攻するも今度はアリクイ。
って
ちょっと待て。 寄壊虫はアリじゃねぇぞ!
何でアリクイに食われにゃならんの?
アリクイならアリクイらしく蟻食ってろよ!
そして寄壊虫はアリじゃない!(大差無いとか言わない!)
もう、そんなアリクイなんて
丸焼きじゃ!!!!(※管理人はアリクイも好きです)
しかし、虫を食うのは食虫植物とかアリクイだけじゃないと思うんですがねぇ。
鳥とか。それこそナルトの蛙とか。天敵いっぱい。基本的に虫は捕食される方だから…。
でもやっぱり、『食虫生物』は苦手なんでしょうね。
「オレの蟲達が…」と呆然とするシノの後姿の切ないこと…。。
っていうか今回のシノ、本当に役立たず。せっかく副隊長に任命されたのに…。
けれどめげないへこたれない。蟲が使えなくても、自分にできることを全うします。
役に立てない日もあるさ!
そんなわけで(?)イズモさんの助力もあり任務は無事終了。
色々ありましたが、私的には「オレがオレが、オレのオレの」言ってるシノがいたので好かったですw
(「オレがやる」「オレの蟲」etcを連発 笑)
柄にもなく動揺し狼狽していたシノも、彼にも人間らしい一面があるのだなと(失礼)愛おしく思えます。
でも、欲を言えば、シノの活躍が観たかった! 蟲の活躍が観たかった…!
次に出番がある時は、是非蟲使いの本領を発揮してもらいです(> <)
それにこの回の2話前でまさに油女!なシノが登場したと教えて頂いたので、それも楽しみです(^ ^)
では最後。おまけに、任務終了後の妄想マンガ(4P)を描きました。コテシノ…と言いたいところですが、ゲンシノです。
コテツさんとイズモさんを初描き。
こちらからどうぞ。
…にしても、食虫植物がいたりアリクイやカンガルーがいたり。木ノ葉っていったいどんな気候帯に属してるんだろうか(謎)
(10/11/27)