※微妙な学パラです。学校ではなく下校時の話。
 設定:シノ(中1・後輩・生物部)→キバ(中3・先輩・陸上部)の片想い。

 以上、よろしければどうぞ!




ワカレウタ




いつもの時刻、いつのもホーム、いつもの場所で、いつもの車輌を待つ。
ガタンゴトンと車体を揺らして滑り込んでくる電車。
読みかけの本に栞を挟んで、鞄に仕舞う。
いつものように、目の前にちょうどドアが来て、止まった。
8両目、入って右手、ホームとは反対側の座席の、一番手前に座る。
右側が仕切りになっている、その端の場所が、俺の指定席だった。
席に落ち着くと、再び鞄から本を取り出す。
だが開く前に、ちらと、電車のドアの向こうを見た。
電気に照らし出された階段が見える。
一人二人、下りてくる人の姿があったが、あの人の姿は見えなかった。
現れる―――はずもない。
そう思って、本を手にしたまま右側の仕切りに寄り掛かった。
来るはずがないのだ。
今日は卒業式で、昼過ぎには終わっている。
もうとっくに帰ってしまっているはずだ。
何を期待している――――。
自分が虚しくなって、目を閉じた。


あの人とはじめて出会ったのは、俺が学校に入学してから一月もしない頃だった。
図書館の閉館時刻まで残り、この電車ではじめて帰った日のこと。
電車を待っている俺の隣に並んで、あの人はスポーツバッグを股の下に置いていた。
そのバッグは陸上部のものらしく、そこに縫い込められた名前は―――『INUDUKA KIBA』。
学生服に目を向ければ、名札には『犬塚キバ』とある。
襟のバッチからは同じ中学の、3年であることが判った。
新入生であった自分にとっては2年上の先輩ということになる。
最初は、それだけだった。
会話はおろか顔を合わせることもなく、ただ、同じ電車の、同じ車輌の、隣の席に座るだけだった。
それが、あの出来事がきっかけで一変した。
その日は電車を待っていても彼が現れず、先に帰ったかあるいは間に合わなかったのだろうと内心で思っていた。
だが、電車が発車するとなったとき、彼は電車に飛び乗って来たのだ。
間一髪のギリギリセーフ。
してはいけない、駆け込み乗車だった。
彼はかなり急いで走って来たらしく、激しく息を切らせていた。
息を切らせながら、バッグを放り投げるように足下におくと、どさりと俺の隣――彼の指定席――に腰を下ろした。
まだ春先にも関わらず、すごく暑そうだった。
学生服の襟を崩してぱたぱたと手で扇ぎ、更には犬のように舌を出して体温を調節する。
特徴的な逆三角形のペイント――校則違反ではないのかと訊いたら、生まれ付きの痣のようなものだからと答えられた――
がある頬には、汗が浮かんでいた。
それ程急いで来なくとも、次の電車を待てばいいものを……。と俺は思った。
彼は暫くそうして体温を冷ましていたのだが、暫くしたら落ち着いたらしく、いつものようにうたた寝を始めた。
こくりこくりと、頭が落ちては上がり、また落ちていく。
その頭は正面に限らず、俺の方にまで及んでくるものだから、非常に迷惑したものだった。
それでも、いつもは完全に落ちきる前にはっと持ち上がっていたため、まだ良かった。
しかしその日は――――。
疲れていたのか何なのか、完全に撃沈し、彼は俺に寄り掛かって来た。
枕にされた俺は、起こそうと何度か小突いたりもしてみたのだが、完全に熟睡モードになっているらしく起きる気配がまるで無い。
そうこうしている内に彼の下りる駅が近付き、アナウンスが流れ、電車のブレーキが掛けられた。
スピードがだんだんと落ちていき、駅のホームが窓の外に滑り込んでくる。
これはマズイと思い、俺は仕方なく彼を揺すったが、それでも起きない。
ウゥだかンンだか判らない声を洩らす彼に、俺は溜め息を吐いて―――。
頭を叩いた。
キキッ、と締めのブレーキが効いて、電車が止まった。
「ぅ…ぁ…ぁあ…??」
漸く起きた彼は、しかしまだぼんやりとしていて、その間にドアが開いてしまった。俺は仕方なく、言った。
「アナタが降りるのはここでしょう」
「え? ぁ…ああ!」
その一言でやっと目が覚めたらしく、彼は慌ててバッグをひっつかむと、
「あ…わり…サ、サンキュウ!」
と言ってドアが閉まる直前に飛び降りて行った。
してはいけない……駆け込み下車といったところか。
それで漸く、俺の肩の荷は下りたのだった。


それがきっかけなのは間違いないが、本当に変化があったのは次の日だった。
同じように電車を待っていた俺に、彼が声を掛けてきたのだ。
昨日は助かった――――と。
「いや、マジで。ありがとな。えっと…」
名札を覗き込んできた彼の目が細くなる。
多分、読めなかったのだろう。
「あぶらめです。油女シノ」
「ああ、油女。シノな、わかった。1年か」
「はい」
襟のバッチに向かった視線が、更に上がって俺の顔に向けられた。
じっと見つめてくるその視線に、一体何だと眉を寄せ、僅かに顎を引く。
それでも彼はしげしげと顔を覗き込んで来て、そして訊いてきた。
「なあ、お前、部活入ってる?」
「………はあ、まあ…生物部に」
俺が答えると、彼は生物部?! と何故か非常に驚いた。
「じゃあ、いつもこんな時間に帰ってんのは部活か?」
「いえ。部活は週に一回。その日以外は図書館で勉強してるんです」
「べ…勉強…」
今度は絶句した。
しかし、まだ何か納得のいかないような目で、俺の足下から頭の天辺まで見ると、
「てっきり運動部かと…。まさか文化部に負けるとは…。しかも1年…」
と、視線を逸らしてぶつぶつと呟いた。
どうやら、身長のことを言っているらしかった。
俺の背丈は、彼より高いのだ。
そして彼は、唐突に、勧誘を始めた。
「なあ、お前さ、陸上部入んねぇ?」
「え…」
「絶対向いてるって! そうだな…高飛びとか、どうよ?」
「どう…って…」
この後、電車が来て乗り込んでからも暫く勧誘され続けたが、どうにか断ることができた。
それからだ。
その日から、それまではただ何となく同じ電車に乗っていただけだったのが、互いに意識して一緒に座るようになったのだった。
毎日、毎日、毎日、毎日…。
ずっと。

しかし――もう――。

最後に彼に会ったのは、もう2週間も前だ。
3年生は短縮授業で早くに終わって帰ってしまっていた。
学校に来てもつまらない云々という話が――最後になるとは思っていなかったのだが――どうやら彼との、最後の会話になってしまったようだ。
彼は、スポーツ推薦で高校が決まっていたから、受験勉強に励むクラスメートの中で居心地が悪いと言っていた。
発車のベルが鳴り響く。
ドアが閉まりますご注意ください、という馬鹿丁寧なアナウンスが流れてくる。

もう
これで本当にお終いだ
彼は卒業して
行ってしまった――。

空いた隣席に寂しさが募り掛けた、その時。
ガコンッ! という音がした。
そしてプシュゥと、閉まり掛けていたドアが再び開く音が続く。
思わず目を開けてしまった。
期待しても無駄だと思っても、期待せずにはいられなかった。
そして―――。
「ああ…良かった……間に合った……」

期待は、無為ではなかった。

「あ…よぉ、久しぶり…!」

息を弾ませながら、こちらを見て笑いかけてくる。
あの人が――彼が――いつものように――そこに居た。
「……ぁ…」
俺は返事をしようとしたが、できなかった。
口を開いたら、何か、余計な事を口走ってしまいそうだった。
俺は開きかけた口を噤み、一つ、何とか会釈だけを返した。
それでも彼は気にした様子もなく俺の隣に腰掛け、鞄を足の間に置く。
今日はスポーツバッグではなく、学生鞄だった。
久しぶりに感じる彼の存在感に、緊張する。
彼に触れる体の左部分が、俺の意識を奪う。
「……どうして…」
顔を出した無意識が、危惧した通り、余計な事を口走っていた。
はっとして取り繕うとしたが、「ん?」とこちらを向いた彼に、何も言えなくなった。
ドキドキと異常に高鳴る鼓動が彼に伝わらないように、これ以上行けないにも関わらず右に寄ろうとするが、当然のように仕切りに阻まれる。
逃げるなと言われたようだった。
一人内心で大いに焦っていた俺だったが、彼はまるで気が付かないようで、俺の無意識が発した疑問に応えていた。
「どうしてって、俺がどうしてここにいるかってこと?」
俺は、精一杯頷いた。
そして、分からないように一呼吸して、何とか声を絞り出す。
「……今日は、卒業式でしょう…。早く終わったのではないんですか」
内心とは裏腹に、声はいつも通り、落ち着いて静かに出てくれた。
「ああ、まあ。終わんのは早かったな。でもその後で、部活の連中と部室で騒いでたから。
あんまり盛り上がったもんだから時間忘れちまって、乗り遅れるとこだった」
そう言って彼は笑った。
「帰るなら、やっぱこの電車の、この席が良いからよ」
彼の言葉に、一瞬、心が浮いた。しかし次の言葉を聞いて、落胆する。
「まあ部活の連中は、これから一生会えなくなるってわけじゃねーんだし」
「……それはつまり……もう二度と会えなくなるであろう俺に、会いに来てくれたということですか」
今度は声や口調にも不機嫌が僅かに現れてしまった。
部活の仲間を差し置いて会いに来てくれたと言うのは嬉しいが、もう二度と会うつもりがないと言うのは――彼は何も悪くないのだが――
良い気分ではない。
だが、彼はう~んと呻って、それはちょっと違うかな、と言った。
「最後に、一緒に帰れるかなぁ…って、期待だな。最後にシノと一緒に帰れたら良いなと思ってよ。……でも、正直いるとは思わなかったけど」
「え…?」
「だって、今日は卒業式だぜ? 式に参加すんのは2,3年だけで1年は……休みだろ?」
そう。
今日は、俺は本当は休みなのだ。
「お前こそ、何でいるんだよ?」
逆に返された質問に、俺は閉口した。
何でと言われれば―――運が良ければ貴方に会えるかも、と思ったから…。
なのだが、しかしそんなこと言えるわけがない。
「先輩の……見送りです」
そう答えれば、思惑通り「ああ、部活の」と部活の先輩のことだと思ってくれた。
こういうところ、彼は単純だから誤魔化しやすい。
お陰で嘘は吐かずに済んだ。
それに頭の良い人間なら、いくら先輩の見送りと言ってもこの時間に帰るのは遅いだろう…と疑念を抱くはずだ。
だが、彼はそんな当然の疑問も持たない。良い意味でも悪い意味でも、無頓着でアバウトなのだ。
「あ、そうだシノ」
そう言って、鞄をごそごそと探り出す。
ちょっと覗いた鞄の中には、卒業証書が入っていると思われる筒と、色紙、筆入れ、橙色のファイルに、
式で胸に付けたのだろう水色のリボン、そして本が数冊見えた。
彼はその数冊の本を抜き出すと、俺の前に差し出した。
「これ、お前に借りてた本。返すわ」
それ等は確かに、俺が彼に貸した物だった。
ほとんど本を読まないと言う彼に読書の大切さを解いたら、では何かお勧めは無いかと言われ、数冊選んで貸していたのだ。
犬が好きだと言っていたので、犬が主人公の映画化されてもいる小説や、陸上にまつわるもの。
文学は好きではなさそうだから、最近評判の人気作家の本などを貸した。
俺は基本的に生物(特に虫)絡みの学術書を好んで読むが、この時は説教を垂れた手前つまらない物は渡せないと、
普段読まないジャンルを図書館で手当たり次第読み、その中で良さそうだと思った物をわざわざ買って、彼に貸したのだ。
…………よくやったものだと思う。
しかし、とても充実した時間だった。
彼が気に入るだろうか、好きだろうか、と考えながら本を選び読むのは、自分でも不思議な程楽しかった。
「……どうでした?」
本を受け取りながらそう尋ねれば、
「ん、すげぇ面白かった!」
笑顔でそう言う彼に、思わず口元が弛みそうになる。
自然を装い、本を仕舞うためと身を屈めて鞄を開き、そんな顔を隠した。
普段、本を入れる場所など意識しないのに、場所を作ってやたら丁寧に仕舞う。
ついでに、彼のせいで結局1頁も進んでいない読みかけの本も適当に仕舞った。
「ホントはもっと早く返せりゃ良かったんだけどさ」
そんな声に引き締め戻した顔を上げれば、彼が苦笑いをしていた。
「実は借りてからずっと開いてなくて、ここ2週間ぐらいで一気に読んだんだ。俺読むの遅くって、昨日の夜やっと読み終えてよ」
いやホント、今日会えて良かったよ、と彼が言う。
俺としてはそのまま持っていてもらっても全然構わなかったが、それでは感想を聞く事ができなかったから、微妙なところだ。
「何が一番面白かったですか?」
と尋ねれば、「犬のやつ」と返ってくる。
鞄の中を見てみれば、それは丁寧に仕舞った本の一番上にあった。
その題名をしっかり覚えてから、本を手に取り、彼に差し出す。
「では、差し上げます」
「え…でも」
「面白い本は、何度も読むと良いです。一気に読んだのなら、もう一度じっくり読む事をお勧めします」
「あ~、うん、え~っと…でもマジで、良いの? もらっちまって」
「どうぞ。卒業祝いとでも思ってください」
俺がそう言うと、彼は笑って、なら遠慮無くと本を受け取った。
彼の鞄に俺の本が仕舞われる。
あの本は、これからも彼と一緒にいられるのだ。
俺の代わりに―――。
女々しいとは思いつつも、そう思わずにはいられない。
そしてきっと、自分にとっても特別な本になるだろう。
そんな事を思っている俺に、彼は「それじゃあ…」と切り出した。
「俺も何かやるよ。つっても、大したモン持ってねーけど」
鞄を漁りながら、筆入れやリボンを取りだしている。
「え……いや…しかし…」
そんなつもりは無かったため、俺は僅かに困惑した。
「いや、いいって。何かやる。ココにあるモンでよけりゃ……何かあるか?」
彼が鞄を丸ごと寄越してきたため、仕方なく俺は受け取った。
鞄の中身は先程見た通りだったが、何かやると言われても、困ってしまう。
しかし、貰えるのなら、欲しいというのは本音だった。
「そうですね……では、遠慮無く。……………形見ということで」
意地が、余計な一言を付け加えていた。
「形見って……俺死んでねーぞ」
彼は顔を顰めたが、良くも悪しくもアバウトな彼が気にしていないのは分かっていた。
だが、何を貰えば良いのかなかなか決められない。
彼の所持品なら何でも良いとは思うが、こんな機会は、本当に一生に一度だ。
この際「貴方が欲しい」と言ってみようかと、馬鹿な考えすら浮かんできた。
多分、冗談だと思ってくれるだろう…と、馬鹿な考えをけっこう真剣に考えて、結局馬鹿馬鹿しいと結論付ける。
もっと真面目に考えろと、自分を諌めた。
本当に、これは最後のチャンスなのだから…等と考えながら、ふと彼に目を遣ると、ある物に目が留まった。
それは――――学生服の第二ボタン。
「………それ…」
「ん…? どれ?」
俺の視線に、彼が自身の胸元に目を落とす。
「……第二ボタン………貰ってくれる相手いなかったんですか」
欲しいと言えば良いものを、別の、余計な言葉がくっついた。
彼はむぅと唇を尖らせて、「い…いないわけねーだろ」と見栄を張った。
「つーか古いぜ、そんな風習もうねぇって」
「そうですか…?」
「そうだよ」
そう言いながらも気になるのか、手が第二ボタンを弄くっている。
彼の指がくるくると回す、彼の心臓にもっとも近い、そのボタンが―――。
俺は本当に欲しくなった。
「あの…」
しかし、言い掛けた時。
車内アナウンスが俺の最も聞きたくない駅名を告げた。
彼の降りる駅の名を。
ガタンゴトンと、それまで気にもしなかった電車の速度が落ちているのに気付く。
ブレーキの音が、甲高く響いた。
止まるな―――と思った。
無駄だとは分かっている。
しかし。
でも。

もう
最後――お終い――なんだ――。

そう思ったら、怖くなった。
彼が居なくなる事が。
もう会えなくなる事が。
隣のこの存在感を失う事が。
彼との時間が、終わる事が。
足下がガラガラと崩れていくように。

怖い―――。

しかし電車は無情にも、いつも通り、いつものように停車した。
彼が立ち上がる。
俺はビクリとして、彼を見上げた。
引き留めたい。けれどそんなことは―――できるはずがない。
そう諦め掛けた時、突然、彼が学生服を脱ぎだした。
「なっ――――?!」
驚く俺に、脱いだばかりの服が頭からバサリと被せられる。
慌てて取り払うと、笑みを浮かべて俺を見ている彼が見えた。
「お前にやるよ、ボタン。可愛い後輩だからな……おまけ付きだ」
そう言うと、鞄を肩に担ぐように持ち、じゃあなと片手を上げて電車を降りて行った。


「…………」
呆然とする俺を取り残して、電車はいつも通り、ドアを閉め、次の駅へと発車する。
俺と彼の遣り取りを奇異な目で見ていた他の乗客も、ガタン、と電車が動き出すと興味を失ったように目を逸らした。
「………」
まだ彼の存在感が残っている、隣の席。
手には、まだ彼の熱が残っている、彼の学生服。
「……」
早くも次の駅に到着する事を告げるアナウンスが聞こえてくる。
「…」
俺は、彼が残した学生服を握り締めた。
ガタン、と電車の速度が落ちる。





頼むから


誰も


誰も、俺の隣には


彼の席には






どうか座らないで――――。









――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

あとがき
シノの切ない恋心を書いて みま し  た  。
い…いかがでしたでしょうか(汗)
卒業シーズンというわけで学パラの練習も兼ねて書いてみたのですが、
頑張って恋心を出そうとしたら思いの外シノが乙女になってしまい…。
キバの一挙手一投足に一喜一憂するシノなんて……当サイトでは幻に近いです。
(当サイトの健常なシノは、「お前が欲しい」と真顔で言い放つようなキャラです)

ただ、毎日続いていた事がなくなってしまうというのは、寂しいですよね。
そこに有ったものがそこに無くなり、
そこに無かったものが有るようになる。
変化はそれまで当然であったものが当然ではなく、
一時のものであったことを知らしめてきます。
それでも時は流れ、物事は変化し続けていく。
でも、取り残されたら、立ち止まって良いと思います。
そして自分が変化してもいいと思えたら、また歩き出せばいいと思うのです。
過去に囚われる事は、過去を未来に引きずっていくための今であり、
変化を怖れる事は、受け入れるための一歩であると―――思います。

な~んてことを言ってお茶を濁してしまいましたが(笑)
ちょっといつもとは違うおつまみになれば良いな、と願います。。











(09/2/21)